弊社外の講師の先生をお招きして勉強会を開催しました。今回は2人の講師による2本立てです。
勉強会は不定期に開催し、ここ数回は若い職員が増えてきたこともあり、一部の社員しか理解できないような難しいテーマは避けています。普段現場で働いている社員は社外の方のお話を聞ける機会があまり無いので、この機会がスキルアップに繋がればと思っています。
講師の先生ありがとうございました。次回もよろしくお願いします。
平成29年10月28日(土)に栃木県宇都宮市の栃木県庁にて、「とちぎ“食と農”ふれあいフェア2017」(主催:とちぎ“食と農”ふれあいフェア実行委員会)が開催されました。
同フェアは今年で33回目を迎え、栃木県の食と農の魅力を発信し、農業・農村への理解を深め、生産者と消費者の信頼関係を深めることを目的としたイベントで、今年は『伝えたい ふるさとの魅力 本物の味』をテーマに巻きずしつくり体験などの食育フェアやふるさと25市町の農産物や見どころを紹介したPRエリア、農産物を直売する青空市場など6つのエリアに様々なブースが出展しました。
弊社も栃木県養豚協会のブースにて弊社畜産物のPR、販売を行いました。
今年は「那須山麓豚」の加工品で人気の無添加ベーコンや肉餃子、ウインナー、味噌漬、塩麹漬に加え、バラ肉をそのままガーリックオイルで味付けした新作の厚切り豚カルビも販売しました。また、揚げたてのとんかつも販売しましたが、大変盛況で午前中のうちに完売となりました。
本イベントは10月28日29日の2日間を予定されていたものの、台風22号の接近に伴い、2日目は残念ながら中止となりました。しかし、それを見越してか来場者が多く、弊社ブースも盛況で、毎年来ていただけるリピーターが多くなっており、今後の励みとなるイベントとなりました。
弊社は銘柄豚の1つとして、通常より肥育期間を1ヶ月延長した7ヶ月肥育の豚を限定生産しています。30日の延長肥育なのですが、されど30日で、脂は甘みを増し、赤身は柔らかく、まろやかでとても美味しい豚肉に仕上がります。
今回、1ヶ月延長肥育をもう30日間肥育延長して8ヶ月肥育にしたらどうなるのかな?と弊社社員から単純な疑問が上がり、エサを一番食べるこの時期に更に30日間肥育するとコストが(-_-;)と思いつつも、実際にやってみました。
見た目は7ヶ月肥育とあまり大差無いかなという感じです。味については、近日中に暑気払いを開催して、皆んなで食べて意見交換する予定です。
弊社は自分達が作った豚肉の味や状態を確認するため、不定期ですが社員全員で試食会を開催しております。時には飼料会社様、食肉流通会社様等、日頃から大変お世話になっている関係会社様にご参加頂くこともあります。
弊社の試食会は豚肉の用意の都合上、焼肉で行っております。
普段、お肉を買って食べている食べ方を行い、その感想を聞きたいので、焼いてそのままでも、塩コショウでも、タレでもどうそご自由にで開催していますので、単に豚肉食べているだけのようにも見えます。
今回は今年入って初めての試食会でしたので、弊社産の銘柄豚3種類を用意し、関係会社様もご参加頂き、盛大に開催致しました。
銘柄は伏せて、さあ試食開始です。このような適当な試食会ですが、風味や味の違いははっきりと分かります。
各銘柄の評価も大切ですが、豚肉が何時の通りに生産できていることを確認することもこの試食会の大きな目的です。
「国産豚肉の農場トレーサビリティ」(豚トレ)とは、一般社団法人 日本養豚協会(JPPA)が平成25年度から開始した農場段階のトレーサビリティを確立し、品質・衛生管理の向上に取り組みで、「①農場がわかる」、「②豚肉の特徴がわかる」、「③農場の生産情報がわかる」、「④農場の品質・衛生管理がわかる」、「⑤豚及び豚肉の行程がわかる」をねらいとして、情報提供を積極的に行う仕組み(JPPAのサイト「国産豚肉の農場トレーサビリティとはなにか」より )で、弊社も農場番号「09003」で参加しております。
この度、本システムに銘柄豚「千本松豚」を登録し、案内パネルを作成して頂きました。
販売店である(有)西谷商店さんに掲示してあります。是非、豚肉をご購入の際のご参考にして下さい。
(有)西谷商店
〒324-0046 栃木県大田原市加治屋94−111
電話: 0287-23-5529